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油圧ロックドリル / MHD-20B

特長

・世界唯一のコンプレッサー内蔵油圧ロックドリル
 エアーコンプレッサー内蔵で、外部エアーや水が不要です。

・油圧式で低騒音、低粉塵!

・ドリル回転が4段階調整式で作業性に優れています!

・ドリル回転を停止させるとブレーカ作業も可能

 

仕様

型式 MHD-20B
外形寸法(mm) L555×W424
本体質量(kg) 20(ホースを除く)
作動油圧(MPa) 8.8~11.8
所要油量(ℓ/min)
打撃数(bpm)
ドリル回転数(rpm)
(4段階)
標準20~25ℓ/min: 1000~1250bpm:0~500rpm
30ℓ/min :1500bpm:0~600rpm
シャンク寸法(mm) 22.22(7/8インチ)六角×108
繰り粉の排出 エアコンプレッサ内蔵
接続金具 3/8インチカプラ
許容背圧(MPa) 2.5
延長ホース 最大1/2インチ×20
推奨作動油 ISO VG32(標準使用)
またはISO VG46 相当耐摩耗性作動油
その他 外部エアー供給可能

[ビット・ロッド種類]

ビット径 7/8カービット
φ32標準付属
φ34、φ36、φ38、φ40、φ42 取付可能
7/8クロスビット
φ32、φ34、φ36、φ38、φ40、φ42 取付可能
ロッド長さ テーパーロッドH22L(シャンク7/8in六角×108)
600L 標準付属
900L、1000L、1200L、1500L、1800L、2100L 製作可能

※油圧源により能力が変わりますのでビット径及びロッド長さは営業員にお問合せください。

 

[外部エアー供給]

1.深掘(1.5~3.0m)の掘削作業を行う場合

(1)推奨外部エアーの仕様

空気消費量 0.57㎥/min
エアー圧力 0.5MPa ※1

 ※1:エアー供給源の圧力が高い場合には、レギュレータを入れ調節してください。

 機械は、微細な塵埃や砂石、ドレン(水分)等の混入が原因で作動不能等の現象をきたします。
 洗浄で乾燥したエアーを供給するために給気ライン中にエアクリーナ等を設置し、
 クリーンなエアーを供給してください。

(2)外部エアーの接続方法
 プラグ(47)を外し、エアーホース(内径Φ8.5)を接続してください。
 エアーホース接続口金はPT1/4となっています。

製品ムービー

使用方法

油圧源の圧力、流量が本機の仕様に適合していることを確認してください。

1.作業準備

(1)本機のドリルステーを開きドリルロッドを挿入します。

(2)ドリルステーを閉じます。工具を引っ張った時工具が抜けないことを確認します。

(3)カプラにゴミや埃が付いていないことを確認し、延長ホースで本機と油圧源とを接続します。
    (接続後はカプラロックをしてください)

(4)油圧源を起動し、本機に油が流れるようにします。

 

2.実作業

(1)削孔作業

 ①削孔位置にドリルロッドの先端を直角に当て、
  本体を少し押さえ込むようにしてコントロールレバーを握ると打撃回転を開始します。
  回転方法は本機上から見て右回りです。
  (逆回転時にはホース接続が正しくないことが考えられますので確認してください)

 ②ドリルロッドの先端の位置が決まるまでは片足でロッドの先端が踊らないように保持してください。

 ③岩の質に合わせて下表のように回転数を3段階に調節できます。

目盛 ドリルロッドの回転数 用途
1 200~250rpm 硬岩の削孔作業
2 250~350rpm 中、硬岩の削孔作業
3 450~600rpm 軟岩の削孔作業

 ※ドリルロッドの回転数は上表が目安となりますが、状況に合わせて適宜選択してください。

 

(2)ブレーカ作業

 ① エア逃がし溝付の専用モイルポイントを使用します。

 ② ドリルステーを開きモイルポイントを挿入します。

 ③ ドリルステーを閉じます。工具を引っ張った時工具が抜けないことを確認します。

 ④ 回転数調整目盛を”0”の位置に合わせます。

 

3.作業終了

(1)作業終了後、油圧源を停止します。

(2)延長ホースを取外します。

(3)本体ホース及び延長ホースのカプラを互いに接続し、ゴミ埃の付着を防止します。

(4)ドリルステーを開き、工具を取外します。

(5)本機に付いた泥や汚れを清掃します。

保守点検

1.長期保管の時は下記の処理をしてください。

 

(1)本機を油圧源に接続し、直径Φ17~25mm、長さ150mm以上の棒を工具挿入口に押し込み、
   ピストンを上限まで押し上げた状態にしてください。

(2)工具挿入口からピストンに防錆潤滑剤を塗布します。

(3)下図のようにエアークリーナのクリーナケースを取外し、
    内部のクリーナエレメントとクリーナスポンジを外して下さい。
    クリーナケースの穴に防錆材を塗布し、その状態で1分程度本機を作動して下さい。
    作業終了後、クリーナエレメントとクリーナスポンジとクリーナカバーを元の状態に戻してください。

   <注意>
       上記(1) (2) (3)を守らないと、内部の錆が発生し、油漏れや固着の原因となるおそれがあります。

(4)エアークリーナーの清掃を行ってください。

(5)本機全体で油を湿した布で拭き、清掃します。
    カバーをかけて湿気の無いところに保管してください。

 

2.定期点検

定期点検は当社または当社サービスセンターに依頼してください。

点検項目 点検周期
アキュムレータガス充填 1年
アキュムレータダイアフラム交換 2年
Oリング交換
Uカップパッキン交換
コンプレッサピストンリング交換

※アキュムレータガスの充填圧力は3.9MPaです。

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