研究開発部

主な業務内容
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― 市場調査・ニーズの把握 ―

お客様が本当に必要としている製品を開発するためには、リアルな現場の声を聞くことが大切です。そのため、実際にお客様の元へ行き、作業している現場を見て、お話をします。どんなことに困っているのか、どんなものがあれば便利なのか、しっかりヒアリングします。時には社内の営業員から意見をもらうこともあります。こういった聞き取り調査は様々な改善点が見つかるので、それを製品開発や設計に活かしています。

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― 製品企画・検討 ―

お客様の声を元に製品の企画が始まります。新規に開発する製品の仕様はもちろん、価格、開発期間なども設定していきます。製造コストや耐久強度等の細かい部分の検討までを経て、その後CADにて図面化していきます。

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― 試作品検証・量産品設計 ―

試作品は構成部品の確認も含め、設計者自らが組み立てていきます。組み立てた後は基本的な性能はもちろんのこと、耐久試験により評価を行います。この評価を踏まえ、量産化に対応した設計を行います。

ここがポイント!
「どんな時も絶対に諦めない」

0から新製品を開発したり、設計を行うことが主な仕事である研究開発部。ひとつの製品が完成するまでには壁にぶつかることも多々あります。しかし決して諦めずに道を切り開いていくことで新しいものが常に生まれています。

「歴史とアイデア」

丸善工業は「ものづくり」の歴史が長く、培われたレベルも高いです。歴史を大切にしつつ、そこに新たなアイデアを加え、新製品を生み出しています。常にお客様に喜んでいただける製品開発への挑戦をし続けています。

先輩社員の声
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仕事のやりがいを教えてください。

私は産業機械の設計を担当しており、主に車検場などで使用されているブレーキ検査装置に関わっています。お客様ごとの仕様や追加要望に柔軟に答えるためには『自由な発想』と『気づき』が必要になり、今は毎日が挑戦の連続です。
入社2年目、私が研究開発部に配属された当初は、分からないことばかりで、先輩社員に助けてもらうことも多々ありました。試行錯誤の末、完成した機械を見た時の感動は格別なものです。そして自分が関わった機械が今日もどこかで動いていると思うと、また頑張ろう!という気持ちになります。今後もお客様に満足していただける商品を設計できるよう、励んでいきます。

就活生に向けてメッセージをお願いします!

私が就職活動で大切だと思うことは『妥協しない』ということです。気になった企業があれば積極的に説明会などに参加し、自分に合った企業を見極めていくことが大切です。イメージと違う、入社前後のギャップが大きすぎる、そんな風にならないために、可能な限り多くの情報を調べることが最低限必要なことだと思います。最後に、皆さんが良い会社・良い仲間に出会えるよう、応援しています。