組立課

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主な業務内容
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― 機械の組立・品質活動を展開中 ―

基本的に機械の組立を行っています。目標として掲げているのは、客先クレーム”0”、品質検討会指摘”0”、組立責任不良”0”です。毎月またはその都度不良件数を発表し、常に目標達成を意識した品質活動を展開しています。

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― 作業手順・方法の見直し ―

組立課では、組立時間の短縮を図るために作業手順や方法の見直しをしており、どの作業員も常に改善を意識して仕事を進めています。また、毎月の工場別個人データを各工場に掲示することで「その他」と分類される不稼働作業を無くし、組立本来の作業を増やすよう常に考えて行動をしています。

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― 作業の標準化 ―

誰が作業しても同じように組付けが出来るように、作業手順書を作成しています。ただ作業手順書を作成するのではなく、写真も取り入れることでよりわかりやすい工夫もしています。各工場で仕事量が変動し、繁忙期が異なるため、いつでも他の工場に応援に行けるように各作業員の作業配分も管理しています。

ここがポイント!
「製品創りの最終工程」

研究開発部による設計、生産管理課による調達管理、工作課による加工、と社内で進んでいきますが、製品完成の最終工程になるのが組立課での組立作業です。全ての課員が高い意識を持ち、市場に不具合品を出荷しないように慎重に作業を進めています。

「4つの工場と多品種への対応」

組立課は多品種に対応するため、4つの工場に分かれて各工場で手作業で製品を創り上げていきます。丸善は大量生産を行っていないので、工場にラインがありません。ただ単純に組み立てていくわけではなく、一人一人が責任を持って組み立てています。製品が出来上がっていく過程を見ることができるのも組立課の醍醐味です。

先輩社員の声
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仕事のやりがいを教えてください。

私は、現在特注機械の組立を行っています。お客様の要望で様々な機械を創るため、同じ手順で製作することはありません。特注で組み立てたものがお客様の役に立っているという部分にとてもやりがいを感じます。また、新しい機械に触れることも多いので、多くの機械の構造を知ることはとても楽しいですし、勉強になります。どんどん知識が増え、できる作業が増えていくことも仕事のやりがいの1つですね。

就活生に向けてメッセージをお願いします!

働く前から天職とわかることはそうそうありません。就職活動中は多くの会社を回り、様々な職種を知ることが大切だと思います。それを繰り返すことできっと自分が行ってみたい会社が見つかるはずです。また、学生は自分の時間がたくさんあるので、自分がやりたいことに積極的に挑戦してみることがおすすめです。勉強にこだわらず、旅行など何でもいいので行動してみてください。就職活動、頑張ってくださいね!