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3インチ油圧水中ポンプ / PH-300

特長

・口径3インチで強力な排水量!

・油圧モーター仕様で軽量、
 コンパクトで耐久性に優れています

・油圧ホースが20mまで延長可能!
  機動性も優れています。

 (新製品情報/水中仕様ラインナップはこちら)

仕様

型式 PH-300
外形寸法(mm) 430×275×190
本体質量(kg) 12.4(ホース含まず)
作動油圧(MPa) 9.8
所要油量(ℓ/min) 20.5
最大油量(ℓ/min) 25
吐出口径(mm) 外径Φ75(3インチ)
揚程・吐出量(㎥/min) 【20.5ℓ時】
・4m時   ・・・ 約1㎥/min
・10m時 ・・・ 約0.8㎥/min

【25ℓ時】
・4m時   ・・・ 約1.2㎥/min
・10m時 ・・・ 約1㎥/min

接続口金 3/8インチカプラ

※揚程・吐出量は当社測定による参考データで、保証値ではありません。また、条件が変化すると、吐出量が変化する場合があります。

 

性能曲線

 

製品ムービー

使用方法

運転

1.水中ポンプにサニーホースを取付け、抜けないよいうにホースバンドでしっかりと固定します。

2.水中ポンプとパワーユニット等の油圧源を油圧ホースで接続します。
   その際、水中ポンプのカプラのオス側がINになるように注意してください。

3.水中ポンプを水中にセットします。
   水中ポンプの吊上げ・吊下げは、必ずハンドル部にロープをかけて行います。
    (油圧ホースを引っ張らないでください。故障の原因になります。)

4.パワーユニット等の油圧源を始動します。

5.パワーユニット等の油圧源の切換弁をONにすると揚水します。

 

停止

1.作業終了後は、パワーユニット等の油圧源の切換弁をOFFにします。

2.パワーユニット等の油圧源を停止します。

3.水中ポンプを水中からロープで引き上げます。
   (油圧ホースを引っ張らないでください。故障の原因になります)

4.水中ポンプとパワーユニット等の油圧源の油圧ホースを切り離します。
   その際には、切り離した2本の油圧ホースのカプラをお互いに接続します。

5.サニーホースを外し、ポンプ内部のゴミ等を取り除き、全体を洗浄した後、乾燥させます。

保守点検

1.日常点検

(1)水中ポンプの油圧ホースや本体からの油漏れ・油のにじみがないか点検してください。

(2)ロックナットのゆるみがないか点検してください。

 

2.定期点検 

水中ポンプの定期点検は当社または当社サービスセンターに依頼してください。

 

[200時間毎の点検
 ポンプのケーシング取付ボルトを取外し、ポンプ内部を点検してください。
 インペラやシール部の摩擦が甚だしい場合は、部品を交換してください。
 インペラは左(反時計方向)に回すと外れます。

点検項目 点検周期
インペラ点検 200時間毎
各部Oリング交換 3年以下

 

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