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油圧ハンドブレーカ / BH-7E

特長

・パワー33Jと従来品(BH-05B)の約2倍に改良!

・質量わずか7kg!壁打ちやハツリ作業に最適です。

・イージーコントロール機構付きで低反動&操作性UP!

・寒冷地での作業にも適しています。
 油圧式で凍結もしないため、寒冷地でもお使い頂けます。

 

仕様

 

型式 BH-7E
外形寸法(mm) L458×W189×T80
質量(kg) 7kg(工具を除く)
作動圧力(MPa) 8~11
最高圧力(MPa) 21.4
所要油量(ℓ/min) 20.5
打撃数(bpm) 1920
シャンク寸法(mm) 丸シャンク仕様:Φ17.5×60

六角シャンク仕様:3/4in六角×50

接続口金 3/8インチカプラ
推奨作動油 ISO VG32(標準使用)または
ISO VG46 相当耐摩擦性作動油
ハンドル部振動値(㎨) 3軸合成値:12.8(測定規格 JIS B 7762-5)

製品ムービー

使用方法

油圧源の圧力、流量が本機の仕様に適合していることを確認して下さい。

作業準備

1.フロントエンド部に工具を差し込み、フロントキャップを手で固く締まるまでねじ込みます。

2.カプラにゴミや埃が付いていないことを確認し、延長ホースで本機と油圧源とを接続します。
  (接続後は、メスカプラのスリーブを回しロックして下さい。)

3.油圧源を起動し、本機に油が流れるようします。

4.特殊工具(カッター等)を使用する際は、偏芯フロントキャップを使用して下さい。
   (オプション:MB48Z034A)

実作業

1.工具を破砕物に直角に当て、本機を少し押さえ込むようにしてコントロールレバーを握ると打撃を開始し
  ます。

2.1箇所を30秒以上打撃して割れない時は場所を変えて下さい。

3.10秒以上空打ちさせないで下さい。

 

 

作業終了

1.作業終了後、油圧源を停止します。

2.工具を押し込みピストンを押し上げた状態にします。

3.延長ホースを取り外します。

4.本体ホースのカプラを互いに接続し、ゴミ埃の付着を防止します。

5.本機に付いた泥や汚れを清掃します。

  ※使用上、作業上の注意事項については製品に付属されている取扱説明書を参照して下さい。

保守点検

1.保守点検

1.長期保管の時は下記の処置をして下さい。

(1) 本機を油圧源に接続し、直径Φ12~16mm長さ115mm以上の棒を工具挿入口に押し込みピストンを上限ま
  で押し上げた状態にして下さい。(油圧源に接続していないと圧力が抜けず押し上げられません。)

(2) 工具挿入口から防錆潤滑剤を塗布します。

  注意:上記(1) (2)を守らないと、本機内部に錆が発生し、油漏れ等の原因となるおそれがあります。

(3) 工具挿入口からスプリングR部へグリースを塗布します。

(4) 本機全体を油で湿した布で拭き清掃します。カバーを掛けて湿気の無いところに保管して下さい。

 

 

 

 

2.定期点検

定期点検は当社または当社サービスセンターにお申し付け下さい。

 

点検項目 点検周期
アキュムレータガス充填 1年
アキュームレータダイヤフラム交換 2年
Oリング交換 2年
Uカップパッキン交換 2年
可動ブッシュ部へのグリース補給 50時間毎
フロントキャップの磨耗量確認(使用限界は下記図示寸法)
1年

 

 

 

 

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