使用方法
作業前
1.ドリルのスナップボタン①を取付具のボタン穴②に合わせて取付けます。
この時スナップボタンが取付具の穴に確実に入っているかスナップボタンを押して確認して下さい。
2.エンジン始動
(1)エンジンスイッチを「ON」側に倒します。
(2)気温が低い時や、エンジンが冷えている時にはチョークレバーを「始動」の位置にあわせます。
(エンジンが暖まっている時はこの操作は不要です)
(3)エンジンの燃料チューブ内側でガソリンが移動するのが確認できるまでプライミングポンプを
押します。
(4)ハンドルフレームをしっかり握り、始動グリップを引き重くなるところをさがし、勢いよく引きます。
(5)チョークレバーを始動した時は、エンジン回転が安定することを確認しながら徐々に
運転の方向に戻します。
実作業
1.エンジンの暖気運転後、ドリルを垂直に立て、徐々にエンジン回転を上げて、地面に小さな切り口を
付け、その後はレバーでエンジン回転を調整しながら掘進して下さい。
2.軟弱な地盤に対しては、急速に掘進しますので、ドリルを多少持ち上げるようにして
掘進して下さい。
3.堅い土の場合は、回転を落とし、押さえるようにすればよく掘れます。
4.掘削抵抗が大きくなり、ドリル回転数が落ちた時には、機械を持ち上げ、ドリルに付着した土を
一旦落としてから再度掘削を続けて下さい。
5.実作業の際は両足に少し間隔を取り、安定した姿勢で行って下さい。
6.さらに深い穴を掘る場合は継ぎ足し用のドリルを使用して下さい。
7.予定の深さに到達したら、スロットルレバーを手離せば、回転が止まりますので、
そのまま引抜いて下さい。
作業終了
1.作業終了後、スロットルレバーから手を離し、ストップスイッチを「OFF」の方に倒して
エンジンを停止させます。
2.エンジンが完全停止したのを確認し、また慣性によるドリル回転も停止したのを確認した後、
ドリルを取外します。